2016年11月11日金曜日

キレるポイント


昨日 小柄で可愛い女の娘が店に来た その娘は夕方によく来る常連客でカプチーノを飲みながら小説を読んでいる
小柄でおっぱいの大きなその娘は このカフェのマスターのお気に入りで「ハニーちゃん2号」と呼んでいる
可愛い娘に目移りしやすいマスターは「ハニー3号」までいる
「ハニーちゃん1号」は綺麗なキャリアウーマンで常連客だったが お近づきになりたかったマスターがハニーちゃん1号の周りをチョロチョロと動き回り コップに水を入れるフリをしてノートパソコンを覗き見しているのがバレて 二度とこの店に訪れる事はなかった

窓際の席に座りハニーちゃん2号はいつもの様に小説を読んでいたのだが 一ついつもと違う点があった それは6歳くらいの男の子を連れていた
その男の子は可愛らしく 行儀良くミックスジュースを飲んでいた
良い感じの親子だなと 微笑ましく思っていた僕の隣でマスターが荒ぶりだした そして吼えた
「なんなよ!結婚していたんかよ!人妻かよハニーちゃん2号よぉ!いつか俺が嫁に貰ってやろうと思っていたのによぉ!」
なんて上からのセリフでお付き合いもすっ飛ばして嫁に貰うまで妄想していたマスターの思考はぶっ飛んでいた

狙っていた常連客が既婚者だとわかると激怒する 幸せそうな親子を見て怒るマスター 彼の怒るポイントが僕には理解できなかった

   
小柄な身体に身の丈に合わない大きな性欲を持つマスターは色欲を詰め込んだ腐った小瓶 溢れ出す欲が破裂する時がある
強大な性欲が爆発し突発的に吼える時がある
「したい!したい!したい!」「柔らかくて温かい穴持ってこい!」
厨房スタッフKに向って怒鳴る マーラー様の怒りが厨房に響き渡る

彼のいう「したい!」はファックの事で「穴持ってこい!」とはマスターの男性器をインサートする為の女性器の事だ
僕はもちろん無視するし 綺麗な女子スタッフアイちゃんはいつも睨み付けている 満たされない性欲で怒れる彼は不美人なスタッフと厨房スタッフKに苛立ちを当たり散らす

嘘だとお思いかもしれないが マスターは本当に異性と性交したくて怒り喚き散らすからね まったくキレるポイントがわからない

デヴォーチカとインアウト インアウト出来なくて荒ぶる彼に狂気を感じる
腐ったヤーブルをトルチョック制裁して ルドビコ療法した方がいい 彼の為にも


このカフェのマスターは
「トイレの鏡見てたら 十分経ってた」と言うくらい ナルシストな人間だ
そして新しい不美人な女子スタッフが初勤務してきた時に言う定番の質問がある マスターの性格上 可愛い女子スタッフには臆して言えないからね

その質問は
「俺と福山雅治どちらがカッコイイ?」だ

ナルシストなマスターは対抗馬にすぐ福山雅治をだす
答えは一つ 福山雅治に決まっている 福山雅治に容姿で勝利できる男なんて日本に数パーセントしかいない マスターがマシャに勝てるのは年齢くらいのもんだ

そして福山雅治をチョイスした 女子スタッフ達はマスターの怒号と怒りの言葉に包まれている

無茶苦茶だ こんなの怒る為の質問だ 現代の踏み絵だ
馴れない職場 初めての勤務をするスタッフに対してえぐる様な質問をする彼は恐ろしい

これは僕でも彼の怒るポイントがわかるが初めて理解できた
福山雅治ではなくてマスターを選べば良いだけだと

でも僕はキレるポイントを回避した 女子スタッフを未だかつて知らない 

2016年11月5日土曜日

励ましの報酬

僕の住んでいる田舎町は娯楽が少ない この町のメインストリートはわずか数百メートルも無いし 寂れた映画館も無く BARが5.6件も無いハマショーも足元にBIG MONEYを叩きつけれない町だ 
好きな映画を観ようと思えば1時間くらいの移動を要するし 異性とのデートはこの町を出ないとバッチリ決まらない 
オラこんな町嫌だ 東京でベコを飼わないといけない位の田舎町だ

そんな田舎町に一年前にカラオケチェーン店が進出してきた 大手ならではの大きな店舗で綺麗な建物 娯楽の少ない田舎町なので大繁盛している
先日 勤務先のカフェの女性スタッフ大学生のユリちゃんとカラオケに行ってきた 歌うのが好きでカラオケに行きたいとユリちゃんが言うので 心優しい中年男性を演じる為に田舎町のカラオケボックスへ
噂どおり繁盛していて 満席で少し待たなければいけなかった
娯楽の少ない田舎町 一つの施設に人が群がる
受付している間とトイレに行く ほんの少しの時間に知り合いと沢山出会う
気のいい運送屋の社長や店に来るガス屋の従業員 よく喋るパン屋の女の娘 数年前に離婚した友人の嫁までも 出会った人に挨拶と世間話
 
その中で隣町の元ヤンキーとも出会ったが もちろん無視した 汚れた繋がりは切っていかないと オッサンになっても金髪でガムを噛み待合室で下品なオーラを放つ小物のキャラなんて 睨みつけて黙らせて 知人と思わせてはならない さぁ お行きなさい 僕は女子大生とカラオケを楽しむんだから

髭もじゃ中年男性と可愛い女子大生とカラオケ 僕は少しこの状況に危惧した
人相の悪い極悪フェイスな僕という人間の素行や行動 そして過去の軌跡から
「もしかしてヴィアン 援助交際でもしてるんじゃないの?」
「あの娘 ヴィアンに何か弱みでも」
「楽しそうに見えるけど あの娘少し足が震えていた」
「誘拐犯」
「110」
などと 他者から思われるのではないか 狭い田舎町 色々な噂が流れる事を僕は心配した
田舎町の噂は怖い 狭い町ゆえ少し知り合いが多いだけで何を言われるかわからない 若かりし頃 ピンクローターを使ったくらいでガソリンスタンドの店員にも知れ渡るくらい噂は恐ろしいし速い


昨日 女友達のトモちゃんから電話がかかってきた トモちゃんは一目まぶたがコンプレックスのふくよかな女の娘だ そして友人オシゲちゃんとお付き合いしている
電話の内容は「オシゲちゃんと別れました」だった 別れて正解だと僕は思った

オシゲちゃんは男前でお金持ち 異性によくモテるのだが 如何せん美的感覚がズレている 自称ブサイク達の救世主な彼は不美人な女性とお付き合いする事が多い むしろ不美人が好物 それも一人では収まらない 二股に収まらず 僕が把握してるだけでも四股はしてるんじゃないかな
彼は不美人のメサイアなだけあって 多数のクリーチャー達を従え
 彼の恋人達「OSHIGE's lovers」を結成している
その中からトモちゃんは一方的に別れを告げられ「OSHIGE's lovers」から卒業した

落ち込むトモちゃんに僕は
「良かったやん 顔面R指定のグループから脱退して ラッキー ラッキー」とは 言えなかった 失恋し傷心した女性には優しくしないとね
「今日 職場の男性にオバちゃんと言われました もう私 これから誰ともお付き合い出来ないかもしれません」電話越しでも落ち込みがわかる発言をトモちゃんは僕に言う
女性対してオバちゃんは失礼過ぎる 名前が有るし同僚に対しての発言ではない 35歳の女性にそんな事に言うデリカシーのない男性がカスだ 
「年齢なんて関係ないよ タイミングが合って良い男性と出会えるよ その時 幸せならそれでええやん」
トモちゃんは愛嬌美人だ いつか良い人に巡り会えると僕は思ってる
僕は好きになった人のコンプレックスなんて気にしない 醜い豚でも良いよ 困る事など何もないスタイルだ 好きになったらそれで良い 男の子は受け入れてナンボだ 
トモちゃんがオバちゃんであろうとなかろうと そんな事なんて関係ない 年齢なんて気にしないでオッケー 好きな人なら変わったプレイでもオッケー 気持ちの問題でクリアだってロビンも言ってたし間違いないよ 元気を出しなよ

「でも女子大生とカラオケ行くような人に言われても 何も説得力ないです」
トモちゃんの冷めたトーンの発言に僕は沈黙した

傷心の女性を頑張って励まそうとしたのに やはり僕という人間 ヴィアンという触媒を通すと女性を励ます事も出来やしない

誰だよ 女子大生とカラオケ行ってたって 噂を流したヤツは!
指一本も触れてないのに
 

2016年10月26日水曜日

トイレの神様 僕に力を


数年前「トイレの神様」という歌が流行した 僕はその歌と歌うあの娘が好きだった

その訳は 僕がおばあちゃん子でトイレは綺麗に使いなさいと 教えられてきたからだ トイレを綺麗に使用しても男前には成れなかったけれど おばあちゃんの教えを今でも守っている

人相が悪い僕は勘違いされやすいので素行は良くするスタイルで生きている もちろんトイレを綺麗に使用するなんて当たり前だ


勤務先のカフェの駐車場に勢い良く白いベンツが入って来た それは週末に来る初老で白髪のボッテリと肥えたギラついた職業不明の常連客で何時も若い愛人を連れてくる お金持ちの初老の男性はエリツィン大統領にそっくりだ

僕は影でエリツィンと呼び 金の力を遺憾なく発揮し 威圧感ある外車を乗り回し ケバケバしい女性を侍らかし オハギの様なお札でパンパンな二つ折りの財布をテーブルの上に置き 真っ昼間から酒を飲む彼を僕は一目置いていた

そしてエリツィンはホールの女子スタッフからも一目置かれていた いやオーバーウォッチされていた そして忌み嫌われていた
その訳はエリツィンがトイレを使用した後は酷く汚れているからだ

エリツィンの股間は先の押し潰されたホースにでもなってんの と 疑うくらい床に尿が飛散している
このアカの手先のおフェラ豚は毎回トイレを汚す
お金は持っていても 自分の股間を持って放尿出来ない男に敬意なんてはらえないね

ランチタイムも終わり エスプレッソに砂糖を2杯入れ 厨房で少し休憩をしていた僕に厨房のスタッフKが話しかける
「ヴィアン君 仕事中オナニーした事ある?」
もちろん 僕は無視した 普通の人間が人に対してする質問じゃない
「なぁヴィアン君 オナニーやでせーへんの?」
厨房スタッフKのしつこい質問に僕は糞を見る目で答える
「するわけないやろ 仕事中にそんな事できる訳ない はよ皿洗え」
「えっヴィアンやれへんの 俺たまにトイレでやってるで」 
スタッフKは皿を洗う手を止め驚いた様子で言った さもするのが当たり前の様な顔をしてやがる

ゲス野郎のカミングアウト 驚いたのはこっちの方だ 勤務中 トイレでオナニーするような人間と一緒に働いていると思うと悲しみと怒りがこみ上げてきた
「お前死ねや ここは厨房やぞ 二度とするなよ」
怒る僕に手をきちんと洗っているから大丈夫と言い訳しようとしたスタッフKの言葉を遮り 遠くで聞き耳を立てていたカフェのマスターが怒りのカットイン
「店のトイレでオナニーされて良い気分でいてられるか!そんな手で食材触るな!」
マスターの怒りの説教 怒られうつむくスタッフK 怒号飛び交う昼下がりの厨房 僕はエスプレッソを飲み干した

トイレでオナニーをして説教される かなりの恥だ でもまだ足りない トイレを汚し女子スタッフから嫌われる でもまだ足りない トイレを綺麗に使わない奴らには罰が足りない 
トイレの神様 僕に力を神罰の代行の為にトイレを綺麗に使わない奴らに罰をあたえる為に
 
あと トイレを掃除する女子スタッフにラブホテル清掃の方くらいの時給をよろしくお願いいたします

2016年10月18日火曜日

バカな親 増えてない?


本日 勤務先のカフェに一組のファミリーが来店した 店に家族連れは多く来店するので珍しい事でないのだけれど その家族の五歳くらいの子供が大泣きした さてなぜでしょう?


正解はランチメニューにラーメンが無かったからでした
常識的に考えてカフェのメニューにラーメンが無いのは当たり前だ ラーメン屋に行けばいいだろう

「ラーメン食べたい!ラーメン食べたい!うわぁああん!」
叫び泣きじゃくる子供 赤子が泣くのは仕方ないと思うけれど小学生くらいの子供が食べたい物が無かっただけで 厨房に聴こえるほど泣きわめくのはどうかと思うけどね 他のお客さんにも迷惑だし 泣いたら何とかなるみたいな考え方は子供の頃 治しておいたほうがいいですよ 無関心にメニューを見ている両親よ 叱れ

スラリとしたスタイルの綺麗な女子スタッフまいちゃんは「ラーメンがないならランチを食べたらいいじゃない」と某王妃のような発言をした 
その横で釣り好きで大の子供嫌いの店のマスターは「練り餌 口の中に詰め込んで窒息死させてやる」と 猟奇的な言葉を発していた 
来店する出来の悪い子供を見すぎたせいか アホの子供かどうか見ただけで判別出来るようになりました こんな洞察力いらないね 
   
裸足で店内を走り回る子供や床に寝転ぶ子供 裸足の子供なんてアフリカのドキュメントでしか見たことなかったし 床に寝転んでルンバの真似ですか そしてテーブルに置いてあるシュガーポットに指を突っ込み舐めようとする子供 馬鹿じゃないの プーさんでもマイ蜂蜜しか舐めないぜ
何が苛立つかといったら 子供を放ったらかしにして友達との会話に夢中な親やチャイルドシートから落下して号泣している子供を放ったらかしにランチを食べてる親 店のスタッフに子供を注意されたりして恥ずかしくないの

店に来るのは出来の良いお子さんの方が多いのだけれど アホの子供や親の方が印象に残る 
まともにしつけも出来ずに無関心な親 やりたい放題のアホな子供には「子供手当て」なんて給付しなくていいんじゃないですか
少子化対策などというのなら 子宝を授かりたいと人生計画をしっかりとたてている夫婦への不妊治療に対して その給付金を回していただけないでしょうか うっ!真面目に物事を考えると立ちくらみが襲ってきました 悲しい性質でございます

このカフェに訪れる出来の悪い家族やアホな子供は このカフェではスラングで呼ばれていて 厨房の配膳の窓からよく監視出来る テーブル席Cに案内されている
「恥垢キッズ」「外道坊や」「若草ファミリー」などとスラングで呼ばれる出来の悪い家族は監視しないと無茶苦茶するからね ラーメン食べたいと泣き叫んでいた子供は癇癪をおこして壁の漆喰を爪で引っかき ボロボロと傷をつけてたんだから
 
僕は主に「恥垢キッズ」と呼ぶようにしている 奴らはパパの精子がシーツの染みになって ママの割れ目に残ったカスだと 親愛なるハートマン軍曹にそう教わっているからだ その教えは守らなければ Sir! yes,Sir! いや 精子で受精してないかもしれないね

「若草ファミリー来店です C席案内します」と 女子スタッフ達はエヴァの使徒来襲のアナウンスのように報告をして マスターは汚れたATフィールド全開で監視している

土日はカフェは忙しい 厨房でオムレツを巻いている僕を呼ぶ声がした その声は女子大生スタッフのユリちゃんだった
「ヴィアンさん!恥垢キッズです C席に案内します」
僕は驚いた あの可愛いユリちゃんが恥じらいもなく「恥垢」と言った事に 大きな声で「恥垢キッズ」とフラパンを振る手が止まった ホールを見ると笑顔のユリちゃんと目があった そして僕は理解した
ユリちゃんは「恥垢」の意味をわかっていない 真面目なユリちゃんはお下劣な言葉を発言して微笑むような子ではないからだ
「恥垢」を「遅行」や「遅効」と勘違いしているか チコウの意味がわかっていない
うら若き乙女がお下品な言葉を発するのは はしたないし そんな事を言っても喜ぶのは変態性癖を持つ厨房スタッフKだけだ

これはまずい ユリちゃんが店の下品なスラングを日常生活で使ってしまったら洒落にならない 「若草ファミリー」ならまだしも「恥垢キッズ」は厳しすぎる 将来の夢が保育士さんのユリちゃんには危険すぎる
止めさせなければ でも僕には無理だ 優しさが足りないとか勇気が足りないとかじゃあない 
この由々しき出来事を解決方法しようと
「ユリちゃん 恥垢というのはね 包茎野郎の包皮に溜まる悪臭放つ恥ずかしい垢の事だよ 俗語ではチンカスと言うんだよ」
言えるわけがない こんな事を女子大生に言える 中年男性なんか日本にいないんじゃないかな 言ってしまうと更に僕が終わる

「恥垢キッズ」という言葉をユリちゃんに刷り込んだのは僕かもしれない しかし 店内で愚行に走る子供達がいけないのではないだろうか いや 叱らない親が悪いね
子供のしつけは難しい でも 色々教えてあげないと 産みっぱなしジャーマンスタイルだと碌な大人にならないよ 
  
「店内で恥垢キッズが騒げば 可愛い女子大生の羞恥を引き起こす」

無垢な女子大生の恥じらいのバタフライエフェクト
僕は見たくないよ

2016年9月21日水曜日

現代のパンドラの箱


先月 知り合いの中村君が家族と別居した それは嫁の浮気が原因で涙を流して中村君は家を飛び出した 嫁の浮気が原因なら嫁が出ていくべきだと思ったが 触れないでおくことにした 他人のご家庭はノータッチ主義にかぎる

よそよそしい態度 上の空の会話 頻繁に触るスマートフォンとパソコン 度重なる外出をする嫁に不信感をもった 深夜こっそりと中村君は寝ている嫁のスマートフォンを見た
そこにはパート先の若い男の子と愛を語り合ったメール それと笑顔の嫁と男のツーショット写真の数々が見つかった
嫁は真っ黒だ 不倫をしていた 茶色髪の毛でピアスのチャラい男と姦通していた 一夜のアバンチュールではなく長いスパンで中村君の目を忍び ちちくり合っていた ウァオ!ウァオ!

愛する嫁の浮気 中村君は激怒した なぜか嫁も激怒した
中村君が物事を組み立てて話す事が苦手なのをいい事に 気の強い嫁はヒステリックに発狂する 旦那を罵り怒鳴りつけ 自身の年下の彼との情事を金切り声で切り抜けた 押し切られた中村君は涙を流しながら家を飛び出し 中年家なき子が誕生した

愛する女性に浮気され家を飛び出した中村君に同情する事なかれ まずそんな伴侶を選ぶのも悪いし 女性の浮気は男性の魅力不足なのだから 男の子は愚痴は言ってはいけないし 相手を恨んでも駄目だ 男の子は騙されるくらいが丁度いい 出来るならば最後まで騙してあげてほしかった

スマートフォンやパソコンは現代のパンドラの匣 災いが詰まってる 異性のスマホやPCは開けちゃいけない
僕の周りでは彼女や嫁のスマホを覗き見た知り合い達は皆 悲惨な目にあっている 気になったとしても見てはならない

その点 僕はスマホを覗き見ようと思った事はないし 覗かれる彼女もいない 安心 安心 そして寂しい


勤務先のカフェには いろんなお客さんが来店する 子供から老人まで幅広く来ていただいている
カフェのマスターは来店したお色気漂う女の娘や若くてセクシーな女の娘の客の事を 「モッコリちゃん」と呼んでいる
性格がXYZな彼は冴羽りょう気取りで女性客をモッコリちゃん呼ばわりし1号 2号と番号付けまでしている

そして綺麗な女の娘や美人でお気に入りの女お客さんの事は「ハニーちゃん」と 呼んでいる
可愛い娘にすぐに目移りするマスターはハニーちゃんが多数いる
ハニーちゃん1号 2号 3号まで
女性に番号を付けるような性格だから君は可愛い娘とお付き合い出来ないのだよ

ハニーちゃん1号はスーツ姿がよく似合うスラリとしたキャリアウーマンで食後にコーヒーを飲みながらノートパソコンを開き 仕事の出来る女性のオーラを漂わせている常連客だ

好きな異性のいろんな事を知りたいと思ったり 気になるのは誰でもそうで マスターもハニーちゃん1号の事を知りたがっていた
無意味にホールに出てはハニーちゃん1号の開くノートパソコンを覗き見していた 馬鹿だ

そしてコップに水を入れるフリをしてノートパソコンを覗き見した時にハニーちゃん1号にバレた
ハニーちゃん1号はマスターを睨みつけ ノートパソコンを閉じ怒りながらに店を出ていった

そりゃそうだ 自分の席の周りにチョロチョロと男が不審な動き 何度も水を入れるフリをしてノートパソコンを覗き見られたら怒るに決まっている プライバシーも糞もない 彼女は二度と店に訪れる事はなかった
店に来なくなるのは当たり前だ ランチを食べに来ただけで周りをウロウロされノートパソコンを覗き見られたら誰でも来るはずないだろう 相当気持ち悪いぞ

マスターはハニーちゃん1号が店に来なくなって悲しんでいた

マスターが覗き見たパンドラの箱 そこには希望すら残っていなかった
いや 最初から無かったよ