2016年1月25日月曜日

ビューティフル ドリーマー


本日は清々しい目覚めだった
鼻唄混じりに仕事をこなす すこぶる機嫌が良い こんなにも気分が良いのは久々だ
今日は厨房スタッフKの失敗を二回まで許してあげようと思う

僕が爽快な理由は簡単 若かりし時のマリアンヌ・フェイスフルとイチャイチャする夢を見たからです 桃色の夢の中ではキース・リチャード気分 快楽のローリングストーン状態 ゴロゴロゴロと転がり落ちる 夢の中で僕とマリアンヌ・フェイスフルはエロスに溺れていた

いやぁエロい夢を見るだけでこんなにも快調なんて 単純な人間で良かった シンプルイズベスト 複雑に求めるよりも 簡単に楽しんだら良い
小さな嫌な出来事で人に苛立ちをぶつけるよりは 小さな事で喜べる方が良い  男は単純な方が良い 騙されるくらいが丁度良いんじゃないかな

昨日 友人のイケダ君から電話がかかってきた 愛称はイケッチ
イケテるメンズ イケッチは学生の頃から男前で有名だった そして女好きでも有名だった
濡れたシャツを着替えるように女性を取っ替え引っ替え 中年男性になった今でも 色男継続中だ

イケッチの声は暗かった 飼ってるペットが死んだのかな?と 思うくらい
「ヴィアン 田中のオバハン知っとるやろ?」
田中のオバハンとはイケッチが働いている工場の事務員さんだ
僕は直接は見たことはないのだけれど ヴィアン見てくれ凄いのが働きにきた!と イケッチが写メールを見せてくれた事がある
それは満面の笑みを浮かべたイケッチと田中のおばちゃんのツーショットだった
薄汚れた事務所 笑顔の男前イケッチと無表情でカメラを見つめる田中のおばちゃん
田中のおばちゃんは「猿の惑星」のコーネリアスにそっくりだった
コーネリアスは雄猿だ 田中のおばちゃんは人間の雌だ 雌雄を凌駕した存在だった
そして生涯の伴侶として どちらかを選ばないといけないとしたら 僕は迷わずコーネリアスをチョイスする

「昨日 田中のオバハンとファックする夢を見てよ ほんまに気分悪い マジで死にたい 死にたいよぅ」
イケッチはか細い声で苦しみを吐露する
そんなに落ち込まなくても と僕は思ったが 男前で色男なイケッチゆえに落ち込みが激しいのだろう

彼もまた僕と同じさ 単純な男だ
男ってのは簡単な方が良い  マリアンヌだろうがコーネリアスだったとしても微睡みの夢で一喜一憂できる方が良い イケッチへの慰めも含めて それの方が人生 楽しい

叶わぬとも僕は見たいものだけ見たい 何時だって桃色のビューティフルドリーマーでありたい

今夜は夢は神様 可愛いあの娘でよろしくお願いします

2016年1月18日月曜日

バッドED


最近 年をとったせいか衰えを感じる 疲れがとれない 寝る前はいつもアンニュイ気分 布団の中 過去の出来事をよく思い出す
ダーティな青春時代 人生ハードモードな僕は残念ながら 悲しい出来事をよく思い出す

数年前 冬枯れの季節が近づくこの時季に僕は馴染みのイタリアンでハートランドビールをらっぱ飲み 粗野なスタイル プロシュットをつまみホロ酔い気分でカウンターでハイライトを燻らせていた
隣に座っている女の娘二人 奥の席の女の娘とチラチラよく目があった
よく目のあう小柄なその娘は知り合いのアヤちゃんだと僕は気づい
アヤちゃんは小柄で少しお洒落で映画好きな女の娘だ
この手のタイプの娘はフランス映画「アメリ」を押していけば何とかなる と 僕は決め打っている
アヤちゃんは性格も良く 人当たりも良い しかし 弱点があった それは顔面が瀬戸内寂聴そっくりということだ
瀬戸内寂聴さんが悪いんじゃない
20代の女性が瀬戸内寂聴に瓜二つということが少し残念なだけだ
そんな事 気にする事なかれ不幸のギフトは誰だって神様からプレゼントされている

30分後 僕はアヤちゃんの横に座り 軽やかにトークをしていた そうアメリトークをね
やっぱ「アメリ」良いですね ジャン ピエール ジュネ監督ありがとう 軽い映画好き女性には「アメリ」が鉄板だと証明できました アメリ最高
軽めが良いね ギャスパー ノエ監督が大好きなんて言われたら 僕もどっしり腰を据えてお話しなきゃならない 軽めが良いよ 腰なんて振れたら充分

2時間後 映画アメリのおかげもあって 僕はお洒落なフランスのカフェと程遠い田舎町特有の下品なラブホテルの一室にいた
そう瀬戸内寂聴と いやアヤちゃんとピンク色の夜をむかえようとしていた

お酒って凄い アルコールと性欲が混じりあったら瀬戸内寂聴さえも口説き落とせる アヤちゃんなのか寂聴か 僕の理性がわからない

始まりの合図「コンッ」と缶ビールをテーブルに置いてベットに潜る
秘密の夜の二人の情事 男女のインアウト インアウトを始めましょうか
顔を寄せあう そうその時に僕は冷めた それは酔いなのか性なる情熱なのか
目の前に広がるパノラマビューの瀬戸内寂聴 いやアヤちゃん

僕はアヤちゃんをクリア出来なかった 僕のデビルズトロンボーンは男になれなかった そう僕は勃起しなかった
こんな事は初めてだ 「なんでエレクチオンしないのよー」僕は心の中で僕に言った ヤバイ不能の人だ ぞEDヴィアン!池上遼一先生 助けてください!

時間は過ぎていく あせる僕は動けない いや 起たない
せめてもの良心 目をつぶり心の中で紗倉まなちゃんを思い浮かべるのはやめておい
アヤちゃんの顔からは笑顔が消え 冷たい目で僕を見ながら言う

「渇いてきた!」

パノラマビューの瀬戸内寂聴に気圧され 勃起できない僕に突き刺さる
アヤちゃんのプライドを酷く傷つけてしまった
左手は添えるだけ スラムダンク湘北キャプテンの教えを破り 僕はおっぱいから手をはなし パンツを履いた

「濡らしたのも僕やから 別にええやろ?」なんて情けないセリフなんて言えやしない 悪いのは濡らし渇かした僕だ
僕たちの失敗 いや 僕だけの失敗

桃色の夜もこれにて終了 悲しみのフィナーレ
バッドエンディング

2016年1月7日木曜日

夜明け前のピルマニア[新年のご挨拶]


「恥の多い人生をおくってきました。」
こう始まる物語は最後に入水自殺をするのが決まりだが 恥を重ねても 悪いけどまだ 僕は生きてます。
振り返る1年 また僕は恥を積んでしまったなと 少し反省する所存でございます
今年は皆様も私もハッピーな年であるように 謹賀新年。

元旦 僕は夜明け前に目が覚めた 初日の出を見に行こうと起きた訳ではなく 持病の偏頭痛が日の出暴走したからだ なんてこった
ゴッドファーザーの6連ホーン  頭痛が鳴り響く 僕はボルタレンをヱビスビールで流し込む
新年早々 偏頭痛で目覚めるなんて せめて元旦は爽快に目覚めたかった

初夢なんかみなかった
一富士 二鷹 三茄子

夢であって欲しい
偏頭痛 ボルタレン ヱビスビール
そして モーニングエレクチオンなタケシ ヴィアン

こんな僕ですが ブログの読者の皆様 本年もよろしくお願いいたします。
A FUCKIN NEW YEAR!!!

2015年12月31日木曜日

続 試みの水平線


前ブログ「試みの水平線」で書いたように勤務先のカフェの男性スタッフに神戸大学生の秀才マサユキが働いている
青春を勉学に費やした彼は女性に対しての免疫が無い チェリーボーイだ
捨てたい純血を守り続ける男 捨てたがり童貞マサユキ

店のマスターから「サクランボーイ」「自慰メン」「手淫小僧」などの不名誉な称号を授けられている

師走 年の瀬 忙しい店内 性欲旺盛なマスターが「姫始めは三が日で終らせるぞ!」厨房で吼えている
響き渡る下品な新年の抱負を横目に厨房の隅でマサユキはうなだれていた 度重なる仕事の失敗からなのか 童貞であるだけでマスターからの侮辱がマサユキを落ち込ませているのか僕にはわからなかった

優しい僕は落ち込むマサユキの為 悩める童貞の為に相談にのってあげようと思う ヴィアン方謙三として 「試みの水平線」再びだ

[僕は神戸大学に通う18才です 僕の悩みはアルバイトの先の店のマスターに童貞であることをからかわれ侮辱されたりします
僕は20才までに女の子と恋愛をして脱チェリーボーイしたいと思ってます しかし店のマスターから「近所のスナックのママに筆下ろしを頼んでやる」 と 余計なお節介を焼かれて困っています
僕は丸々と太ったあんな汚ないババアで童貞を失うのは嫌です
そして店のマスターから「初めて出す場所は男やったら中でやろ」などと ゴムなし中だしファックを薦められたりします
パワハラでありセクハラのような余計なお世話をどうしたらいいのでしょうか?]

ヴィアン方謙三より
「お前は童貞を捨てたいのか守りたいのか?貞操と童貞の間でいるならスナックのママを抱け 最初に言っておく熟女を綺麗だと思うには10年はかかる お前は汚ないババアだと言っているが本当に汚ないババアなのか?よく考えろ 綺麗だと自分に言い聞かせてセックスしろ 肥ってるのが嫌なら抱き心地の良い布団だと思え 初めて射精する場所は小僧が思う場所に出せ ママがなんとかしてくれるさ。
男を大きくしてくれるのは何時だって困難と女だ スナックのママが嫌なら
マサユキよ ソープへ行け。」

2015年12月23日水曜日

やもめのヴィアンサン


昨日は良い天気だった ポカポカお昼 こっそり美術館で僕たち二人 フェルメールなんて興味ないけど 君と会う口実 夕暮れよりもはやく 昼下がりの情事へと洒落込みましょうか
夜は和牛のビステッカと大好きな君 月が昇ってさよならしても朝日と一緒に食べたい気分
ありがとう 真珠の耳飾りの少女と麦わら帽子の君

薄々このブログの読者ならは気づいたのではないでしょうか この僕の昨日の出来事が嘘だという事を また悲しい文を書いてしまいました
本当は昨日は大雨でバーボン飲んでごろ寝して 煙草を吸って 飲んで寝て もう明日
ヤサグレ狸スタイルでした 人恋しい。

最近ニュースで目にしたのですが「嫌婚」など訳のわからない言葉 「結婚したくない男」「結婚しない理由アンケート」など 僕には不可解な特集をメディアが流していた
他人が結婚しようがしまいが どうでもいいけれど 「嫌婚」なんて糞みたいな造語まで作り 結婚しない男がさもトレンドの様な報道や記事を垂れ流すのはどうかと思うんだけどね

アンケートの回答は
「自分の時間がなくなる」
「趣味にお金を使えない」
「結婚に良いイメージがない」
「一人が良い」
などが並んでいた 僕から言わせばこんな答え全否定だ
こんな情けない声をあげる男はそりゃ女性にモテないに決まってる
ただ単に甲斐性の無い自分への言い訳だ
街頭インタビュー「結婚すると趣味にお金を使えなくなるし 女性と付き合うのが面倒臭い」と答えた まぬけ顔の男性
家庭を持つと家族の為にお金を使うのは当たり前だし 趣味に使えるお金がなくなるほど僕は収入がありません と言ってるも同じだ そんなまぬけ顔の男性なんて 女性からしても面倒臭いに決まってる
誇らしげに恥の発言を全国ネットで流されるなんて 男として屈辱だが まあ自業自得ですね

結婚や恋愛を「メリット」「デメリット」で考える人達がいてますがそんなもの未熟者の極み 人の心なんて思うようには動かない そして自分の心もそう 明日の朝 大好きな人が側にいてる それだけでハッピー その感情だけで僕は良いと思うんだけれど。

好き勝手行ってもいいが 気付いて欲しい 「結婚をしたくない」と豪語する男性達よ 「結婚したくても出来ない」に変わって行くことを
人それぞれ考えがあるし 結婚しなくてもいい しかしそれを発言したり某インターネット掲示板に書くことに何が意味があるのかと モテない事を誤魔化すかの為の便利な言葉に置き換えてるだけではないのか?
情けない言葉を並べる前に女性から好意を受けるように自分を変える努力をしたらいい

「人生で大切なものは花と女とロマンスだよ」
前にブログで書いたようにキューバミュージャンの言葉に心を打たれるのもいいんじゃないかな

そう僕は人から笑われようが速く飛ぶ事を追い求めたカモメのジョナサンのように 可愛い恋人を追い求めている と思っていましたが まったく羽ばたけてなかったですね いやぁ飛んでもいなかった 一人やもめの悲しい現状です
真面目な文を書いたつもりが 僕という触媒を通してしまうと台無しだ。

明日はクリスマス 僕へのプレゼントは可愛いあの娘でお願いいたします
頼んだ サンタクロース!

トナカイでも何でもするよ よろしく サンタクロース!