2015年10月12日月曜日

毛と黒の革命


容姿に対しての劣等感 劣等コンプレッスクは誰にだって有るはず
そして残念な事に僕は人より多く悲しみのギフトを神様からいただいた やだー もー。

僕の数あるコンプレッスクの中の1つ「毛深い」事をお風呂上がり鏡の前 ソヨソヨたなびく胸毛を見て悩んでいた
僕自身は「もっと胸毛増えないかな」とも 思ったりするのだが 毛深い男性を嫌う女性が多い
この世の中 毛深い体毛はハンデだ モジャモジャよりツルツルの時代。
「毛深い体毛はチャームポイントだよ」そう叫べる強靭な精神力は僕にはなかった。

知り合いのケイジという男は僕よりも毛深い  毛深いレベルがあと三段階レベルアップしたならば水に浮くのではないか と僕は思っている。
ケイジは男前なのだがモジャモジャだ 腕毛は毛が生い茂りウルヴァリン 足は毛に覆いつくされ黒いニーソックス状態 細い胸板で漏斗胸 乳首の周りの胸毛は昭和の凧ゲイラカイトを彷彿とさせる。
お風呂で髭を剃り そして朝起きてもう一度髭を剃る 二度剃らないと電気シェーバーの刃が入らないからだ そして毛イジ いや ケイジは夕方になると青々と髭が頬を覆う 永遠の巨人軍 長嶋茂雄リスペクト状態になる 夕方ミスターだ。
身だしなみ髭の手入れも手間がかかる 毛深い男性は清潔感の維持も大変だ。

昨日は田舎の秋祭り 地元のまつりはどうでもいいが 僕は岩手県 黒石寺の蘇民祭を応援している
そう数年前 蘇民祭のポスター裸の男性の胸毛がハレンチ 女性に不快感を与えるとして掲示を拒否される出来事があった
男性の胸毛が不快感を与え 女性にセクシャルハラスメントに該当する恐れがあるだと アンディー ガルシアも胸毛はモジャモジャだ アンディーならセクシーだとか言い出すんじゃないの?

背景に人物 構図に色使い 熱気溢れる蘇民祭を表す最高なポスターではないでしょうか
そして僕はポスターの胸毛男性を同じモジャモジャ仲間として一方的に同士だと思っている 勤務先のカフェにポスター貼りたいほどに。

毛深い男性がモジャモジャな容姿で不利不利益を被らないよう 「毛玉系男子」「熊系男子」「濃いモジャオヤジ」等の異姓からの好意を受けるブームが来ることを願っている
一過性なものでも良い 徒花でも良い 毛のレボリューション
「毛深さはチャームポイント」クールに言える素晴らしい時代が訪れる事を。

2015年10月8日木曜日

アンタッチャブル兄弟

好奇心は人を成長させる 常に僕はそう思い 行動してきた
だがしかし 綺麗な花や雄々しい大樹でも無い僕はアスファルト生まれの雑草スタイル踏んじゃって踏まれてナンボ
 稲のように強く実りたく 興味深い虎穴に入いっても 虎児を得られず の方が多かった
敗北だらけ しかし好奇心過多の僕は傷だらけの前進 そろそろ勝利の味を知りたいのですが 神様プリーズ。
現実はディズニーアニメーションの不思議の国のアリスやヤン シュバンクマイエルのアリスみたいに好奇心は強く動かない。

世間ではスーパームーンだと皆 騒いでいた 僕は月が昇るまで厨房で騒がしくしていた
夜空に興味もない僕もスーパームーンならと仕事場の駐車場 くたびれた首を上げ夜空を見上げた やっぱりね 残念です どんよりした曇り空  お月様なんて見えやしなかった たまには照らされたかったのに。

スーパームーンで僕は知り合いの兄弟を思い出した
 兄弟そろって整骨院を経営しており腕が良い整体師で有名ではなく 田舎町の不良達の中で極悪で有名な二人だ
 そして重量級の柔道経験者の元ヤン 喧嘩の強い武道経験者のDQNは一番始末が悪い。

何故 綺麗なお月様でその兄弟を思い出したかって?
二人とも綺麗なスキンヘッドだからだ 頭の形 光に艶 共に美しい 三拍子揃ったスーパースキンヘッド兄弟だ。
僕が今までみた中で一番綺麗なスキンヘッドで7つ集める事が出来れば1つ願いを叶えるシェンロンが呼び出されるくらい 輝くスキンヘッド
「探そうぜ!DQNボール!」
と歌われるくらい興味をひかざるをえない。
かつて僕もその綺麗なスキンヘッド 一星球と二星球に触れ ピカピカを撫で撫でしたいと思う好奇心に駆られた事が有る
だがそれは出来ない DQNボール兄弟のスベスベに手を出すとボコボコにされるからだ 冷たいアスファルトに気絶するまで投げられ 黒塗りのS600で連れ去られる 僕は何度も耳にし目撃もしている。

子供の時分 綺麗なホログラムシールやキラキラ輝くビーズ ピカピカ光るイルミネーションの様なノスタルジックな興味をそそるスキンヘッド
それはヤンキー深海の提灯アンコウ キラキラへの好奇心は餌 近づいてはイケない もちろん触れる事など論外。

僕は毎年 二回くらいスキンヘッド兄弟の美しい頭に触れ 殴られ投げられ連れ去られる事案を耳にする

まったく人の好奇心や欲望は罪深い アンストッパブルだ 一緒に成長しますか。

2015年10月2日金曜日

魅力ある球体


拝啓 親愛なる読者の皆様
僕は今日 柔らかいモノに触れた いや 揉んだという方が正しいかもしれない
それは柔らかい球体で 丸く温かい 触った僕は和やかに そして多幸感に包まれた ホワホワ ヘンプの煙のように
それの感触は万人誰もが嫌いではないだろう。

なんとなく僕の性格がわかってきた このブログの読者は感づいたのではないでしょうか?
柔らかいそれとは乳房の事かと あえておっぱいとは記さず 乳房の事だと。
残念です 乳房ではございません
柔らかいそれとは猫の肉球でございます ブニブニあれ最高です
しかし悲しいかな僕 猫アレルギーなんですよね
さすがも僕も「おっぱい揉んで嬉しかった」なんてブログを書きませんよ あまりにも悲しすぎる まだそこまで堕ちてないはず。
今よりも更に僕が堕ちて 悲しみの釜の底に到達してしまうのなら桃色の蜘蛛の糸 誰か垂らしていただけませんか?カンダタにはなりませぬので。

真ん丸とした中秋の名月 月夜の下  乾いたアスファルトをコツコツ イタリアンを経営する友人Fと目的地まで僕達二人は闊歩する
そう真ん丸とした柔らかい球体を触れに いや揉みに行く無論お金を払って揉みに行く。
目的地とはセクシーキャバクラだ おっパブ等とも称される お金を支払っておっぱいを揉むと言う 女性が男性を蔑む行為の1つだ
お寿司屋で美味しい雲丹を食べ ヒレ酒に酔いしれた僕らは蔑まれてもかまわない イタリアンFはギャングスターの様な悪い笑みを浮かべながら足早にセクキャバに向かっている ある種 欲望に真っ直ぐな僕らの背中は男らしく映るのではないでしょうか

五分後 僕の隣には顔面偏差値20のセクキャバ嬢が配置されていた
「まあ 揉み来た訳ですし」薄暗いキャバクラのソファーの上 僕はうつ向き自分に言い聞かせるように呟いた。
目の前の席ではイタリアンFが可愛いセクキャバ嬢と笑ったり揉んだりしている 天国と地獄だ

僕の隣の顔面偏差値20のセクキャバ嬢は愛想が良かった それだけが救いだが何故か眼帯を左目にしていた エヴァンゲリオンの綾波意識はもう古いはず
デリカシーの欠片すらない僕は率直に訊く「その眼帯どうしたん?彼氏からのDVやろ?」
左頬を少し腫らした 偏差値20のセク波レイはハッと慌てて 驚きの顔を僕に向けた。
そしてすぐに取り繕い笑顔で言った「そんな事どうでも良いじゃないですか さあ 揉みましょう」とペロンとおっぱいをさらけ出した
質問の答えに「おっぱいを揉みましょう」と返されたのは生まれて初めてだ
そしてペロンと小振りなおっぱいが僕に向けられてる。
沈黙の僕を尻目にセク波レイは勢いで話題を変える「上に乗っても良いですか?」僕の返答を待ちもせずにライドする 「本当は駄目なんですけど」とノーパンになりサービスしてくれる 見たくもない僕はまったく嬉しくない サービスの押し売りノーサンキューです。

怪我口は眼帯で隠し おっぱいはペロリと そして女性器はさらけ出す 隠す所間違えてはいませんか?とも思ったがこの場では間違えてはなかった。
目の前でイタリアンFはひっくり返った蛙の様な体勢でセクシーなキャバクラを満喫していた
時間を延長する とイタリアンFは満面の笑みで言ったので 延長料金を払うため煙草の下に一万円を置き トイレに行った。

ご存知ではない方がいると思うので補足をセクキャバ キャバクラなどはその女性を指名し指名料金を支払わないと横に座る女の娘が変わっていくシステム。
トイレから戻った僕は延長料金を払おうとハイライトの下の一万円を渡そうと思ったが消えていた そしてセク波レイも消えて居なかった 僕はまた財布から一万円を取り出し延長料金を支払った
脱出系のトリックではなく 窃盗系でクライムだ
何時も男は騙されたら良い 僕はそう思う 問い詰めたりもしない。

顔面偏差値20の手癖の悪いセク波レイだったが スケベな僕は三回揉みくらいしていた「おっぱいを揉んで嬉しかった」とやはりブログには書きませんが
おっぱいを揉んで悲しかった稀有な例を記す 敬具

平成27年 10月2日 タケシ・ヴィアン