2015年11月28日土曜日

心のサプリメント

友人の音楽マニアの髭U君の仕事はデスクワークで運動不足に悩んでいた 運動をしなければとお風呂あがりにスクワットをしたところ 二十回を越えたあたりで足腰が立たなくなり 産まれたてのバンビ プルプル震えて脱衣場で動けなくなったそうだ
それを機に肉体を改善しようと毎日スクワット五回を行うという小さな目標を掲げ 寝る前にサプリメントを飲み 滋養強壮に努めている
エビオス錠にオットピンにマカEXと髭U君の飲むサプリメントは滋養強壮よりむしろ精力増強に力を入れている
「下半身の改善には男性器からやろ ヴィアン」と髭U君は独自の持論を展開した
少し納得しそうになったが やはり違うな うん 騙されたらいけない。
かくいう私もサプリメントを飲んでいる 亜鉛のサプリメントだ 亜鉛が味覚を良くするそうなので一応調理師の僕は常用している まあ煙草吸うから効果は無いんだろうけど。

勤務先のカフェのマスターは呑みに行った日の翌日は炭酸飲料で酔いを覚ます 朝 店に行くと寝癖のまま腐った目でレモンジーナを飲むマスターの姿をよく見る 寝癖頭をボリボリ レモンジーナをゴクゴク 血走った目で豪快にゲップ 二日酔い中年のお手本の姿で今朝も厨房に立っていた
「ヴィアン レモンジーナ土の味せーへんか?ちょっと飲んでみ」マスターは飲みかけのレモンジーナを僕に勧めてきた
マスターは歯槽膿漏で酷い口臭の持ち主なので僕は冷蔵庫を開き 新しいレモンジーナのキャップを開けて飲んでみた
最初にレモンのような味がした 次に追いかけてくる苦味 そして土の味  あらレモンジーナ土の味がする
レモンのような味 苦味 土の味 少年野球でのヘッドスライディング  口入ったグラウンドの土の味だ レモンジーナ ナツカシーナ

ホヤ貝で鍛えられた僕の舌もレモンジーナは土の味がした
マスターも土の味がするそうだ なら他の人ならどんな味がするか 手始めに店のスタッフに訊いてみた 目の鋭い綺麗な主婦Aちゃんはレモンジーナを飲んだことがないそうだが Aちゃんの子供は虫の味がしたそうだ
僕は驚き訊いてみた「虫って 昆虫の味って事?」
「そう昆虫の味らしいっす」Aちゃんは真顔で言った
子供 外で何食べてるんだよ 僕は何の昆虫の味知りたかったが訊かないでおいた 知ったところで食する事はないし。

次に可愛い女子高生スタッフのユリちゃんに訊いてみた「レモンジーナですか 私は苦いグレープフルーツの味がします」真剣な目を見ると僕の事をからかっての返答ではなさそうだ
何なんだよレモンジーナ 今度はグレープフルーツの味だとは
土の味だとか虫の味だとかレモンなのにグレープフルーツ味だとか よくわからない。
僕は昔から炭酸飲料が苦手だ ジュースなんて全く飲まない 世界中で人気のコーラなんて生まれてこの方5本も飲んだことがな
そんな僕が清涼飲料水の味を理解できるはずがない レモンの味がしないのだもの。
今日 店に来たエロフェイスのイタリア人フェデリコ(仮)が僕の作ったカプチーノを絶賛していたので僕の舌は悪くはないはずだ
Buono!Buono!

「ヴィアンさん レモンジーナ土の味がするならビタミン不足らしいですよ」とユリちゃんに助言いただいたので 僕はビタミンと亜鉛のサプリメントを飲んでいる

サプリメント なんて便利なんだ こんなにも便利な世の中だ これでレモンジーナの味も理解できる
そんな事はどうでもいいや
みぞれが降る今夜 肌寒いなんて気にしない 一人で寝るベッド 寒い心の隙間を埋めるサプリメントが欲しい 甘い恋愛を味わえるサプリメントが欲しい
欲を言えばラブポーションを所望したい オーバードーズ間違いなし。

2015年11月19日木曜日

襟を正して 立ちくらみ


仕事終わりにフラりとレンタルビデオを借りに行った ショップまでは車で20分 田舎町は不便だ ちなみに一件しか無いからね。

レンタルショップではギャングスター映画の特集をやっており 棚にはマフィア系のDVDが陳列されていた
ゴットファーザーから始まりスカーフェイスやフェイクやグッドフェローズが並んでいる
僕はジョン・ウー監督の「男たちの挽歌」 北野武監督の「ブラザー」が無いことに不満に思っていた
ジム・ジャームッシュの「ゴースト ドッグ」も並べて欲しいなとも思ったが またギャング映画と違うかな フォレスト・ウィテカーの静かで鋭い名演が見れる 良い映画です

ギャングスター映画なら僕は「デンバーに死す時」をオススメします 主人公 聖人ジミーはアンディ・ガルシア マフィアのボスはクリストファー・ウォーケン 殺し屋はスティーブ・ブシェミ 聖人ジミーの過去の仲間にはクリストファー・ロイド バック トゥ ザ・フューチャーのドク役で有名ですがカッコーの巣やアダムスファミリーでの名演を皆さんに知ってもらいたいですね
クリストファー・ウォーケンとスティーブ・ブシェミの共演する映画 僕にはそれだけで見る価値がありますね ストーリーもわかりやすくメリハリがあり 映画を見終わるとピカレクスヒーロー聖人ジミーが好きになるギャングスター映画の名作だと思います。

いかがでしょうか 初めて爽やかにブログを書けた タケシ・ヴィアンでございます
いつも面白いブログを書くつもりが只の下品な文を書いてしまう事を気にしておりました
このような映画の感想やオススメ はたまた僕は一応厨房を任される料理人 料理のブログを書いてみる方が読者の皆さま方に喜ばれるのではないかなと思う所存でございます

ではまずポモドーロの作り方を書きましょうか  サルサで作るのは材料費が高くなりますので フレッシュトマトを使うのではなく トマト缶を使いましょうか 僕はソルレオーネのトマト缶をオススメします・・・・
無理だぁ まったく書く意欲が起こらない 柔らかいおっぱいについて書きてぇ
 思春期の女性の乳房その硬さ及びフェザータッチで触れることへの重要さ ならば論文でも書ける気がするのに

如何せん 料理のブログ等は書く意欲が起こらない 書いたらウケるのではないかなと思いつつ。
昔からそうだ真面目に出来ない性格 こればっかりは治る気がしない 真っ直ぐな道でも横道にそれる性分は35歳なった今でも続いております もう手遅れですね。
上半身はピリッとスーツ 下半身は丸裸  お葬式でノーネクタイ紅白のスーツで身を包むようなスタイルは残念としか言いようがございません。

僕は思い出す 小学生の時 渡された通信簿 備考に書かれた「成績は優秀だが性格に難有り」的中してます。
ヒステリックな担任の先生 先見の明あるね 。

2015年11月15日日曜日

続 まぶたの君


ゴダール監督の映画「勝手にしやがれ」のワンシーン 主人公のミシェルが盗んだ高級アメ車を走らせている 路傍にヒッチハイカーの女性が立っている ミシェルはそのまま走り去る
 理由は次の台詞でわかる「両方ともブスだった」
酷い台詞である 可愛ければ乗せていた とも受け取れる
容姿が美しいだけでもてはやされ 心の優しいブスが冷遇されるのは何時時代も変わらない

僕の知り合いにトモちゃんという 女の娘がいてる お多福フェイスなレディーだ 下膨れなおかめフェイスは平安時代なら美しさの頂点だ 時代が時代なら蝶よ華よなのに 産まれてくる時代を間違えたね。
僕の親友Yに言わせると「後ろ姿は良いから 韓国に行って整形しておいで」だ
こんなにも失礼な言葉を投げられても 上手に受け流し笑顔で受け答えの出来るトモちゃんはたくましくて気丈だ。

トモちゃんが仕事終わりに駅まで歩いていたところ 後ろから車がゆっくり近づいて来て「なぁ お姉ちゃん どこ行くん?」助手席から声をかけられた
トモちゃんが振り向くと「アカン ブスや」心ない言葉を吐き捨て 車は走り去った
ミシェルよりも下衆な言葉 トモちゃんはヒッチハイカーでもなく歩いていただけだ 映画のワンシーンよりも酷い現実 そんな話を面白く話せるトモちゃんを僕は人間的に好きだ。

明るく優しいトモちゃんにも悩み事があった それはプックリ膨れたまぶた インファイター系ロートルボクサーみたいな一重まぶたを気にしていた
デブな女の娘に「痩せたら可愛い」のような失礼な軽い慰めの台詞のように「トモちゃん 二重にしたら可愛いって」と知り合いによく言われていた なんて上からで失礼な台詞だ
居酒屋で女友達にのせられて トモちゃんはアイプチをした ノリを塗り塗り 乾かして二重まぶたのトモちゃんがメイクアップされた
二重まぶたのトモちゃんをプリティでキュアキュアと思ったのはその場にいた友人Oだけだった トモちゃんはただ二重まぶたになったトモちゃんだった 目だけで美しさがそう振れる事もない。
トモちゃんはアイプチ化粧 即席二重まぶたを気に入っていた しかし残念かな ウルトラマンよりも早く限界がきた カップラーメンが出来上がる頃には プックリまぶたの弾力が偽りの二重まぶたアイプチ化粧を弾き飛ばし 真実の姿にトモちゃんを戻した 僕はせめてシンデレラのように一夜だけでも二重まぶたでいれるように化粧品の更なる進歩を願った。

そんなトモちゃんにもシンデレラストーリーが訪れる 友人Oとトモちゃんがお付き合いを始めた 友人Oは男前でお金持ちだ
愛嬌美人のトモちゃんが掴んだ  男前との恋愛だ 僕は性格の良いトモちゃんが嬉しそうにしているのを見て 僕も嬉しかった
友人Oはハートロッカーだ(前記事「ハートロッカー」参照)キャバ嬢キラーでもあり 爆弾処理のスペシャリストでもある 不美人という仕掛け爆弾の解除のプロフェッショナルだ
トモちゃんが仕掛け爆弾の中の一人では?等と言うことなかれ 幸せそうに笑う彼女に誰がそんな言葉を投げ掛けれようか。
友人Oにはパワータイプのライオネル飛鳥系彼女がいてるのでは?等と詮索は禁物だ そんな事知らない 長い恋路への始まりだ 全ては愛 その一言でうまく収まる。

まぶたの君よ 祝福あれ。

2015年11月10日火曜日

まぶたの君


仕事の帰り道 よく利用するコンビニ いつもの店員 若い女子高生アルバイトがいてる
覚えたての化粧 あどけない田舎娘 美しくなろうと頑張っている不美人 僕は好きだ
僕は気になっていた それは淡い恋心ではなく その娘の目に惹かれていた
無理やりに一重瞼を二重瞼にする 彼女の目に惹かれていた いやむしろ引いていた

慣れない化粧 違和感のある眼 アイプチなる化粧方法 無理やりに二重まぶた 加工された目に貼りついているテープが隠しきれていないのがありありとわかる 魔改造された瞳が目立つ女子高生アルバイト。
違和感のある目に目立つアイプチテープ  髪の毛にホコリが付いてますよ感覚で僕は親切心で言ってみる レジでの支払いの際 時のあいさつをするように
「君の眼の二重まぶたにするテープ メチャメチャ目立ってるよ  剥がすか巧く張り付けるかした方がええんちゃう」
「何がですか?」女子高生アルバイトは魔改造した目を泳がせ 目線をしたに落とす
「いや 貼ってあるそのテープ」
僕は加工二重を見ながら言う
「何の事ですか 失礼ですよ!」
ガサガサと煙草とヱビスビールを袋に入れながら 女子高生アルバイトは怒り気味だ
「何がって そのテープの事やって」
「何の事ですか 失礼ですよ!」
女子高生アルバイトからはまた同じ返事 偽二重まぶたの事は触れてはいけないみたいだ 僕のデリカシーの無い親切心もこれにておしまい
これ以上訊いても無駄だ 壊れたラジオのように同じく言葉を繰り返すだけだと 僕は商品を受け取り店を出た。

一重まぶたより二重まぶたの方が良いという風潮に僕は疑問に思っている
女優 夏目雅子さんは絶世の美女だし 吉高由里子ちゃんは綺麗で美人だ 共に一重まぶたですよ

無理やりに二重まぶたに整形や加工しなくても良い僕は思う 個々個人にあった飾りかたで良いのではないかな
目も大切だけど 容姿の美しさ格好良さの規準はバランスだ 調和された全体が決める それは断言できる そして僕が証明もできる
僕は「目だけは綺麗ですね」「無駄に大きい目でまつ毛長くて良いですね」と失礼な言葉を混ぜながら目を誉められる事が多い
では問おう 目だけは綺麗な毛むくじゃらの濃いアラブ人フェイスのタケシ・ヴィアンになりたいかと?
答はノーだ 書いてて悲しいが答はノーだろう。

目だけブラッド・ピットでも意味無いし鼻だけジョニー・デップでも格好良くは無い むしろ滑稽に映るかもしれない
自分の容姿に対する努力は必要 そして人は中身ですよ

僕のような容姿に劣等コンプレックスを多く持つ人間は 中身で勝負しなくてはならない
しかし 僕の中身は穢れ汚れで満たされていて大半をエロスが占めていた 不純の塊。

僕はブログを書き終え
「どうしようもないな」と呟いた

2015年11月1日日曜日

失敗は言い訳の父


「酔いどれ人生」「はぐれ雲スタイル」「やさぐれ中年」「千鳥足ライフ」と称される僕ですが
高校 大学とスポーツに汗を流し青春を爽やかできらびやかなスクールライフを謳歌していた
「友情」「勝利」「努力」ポリシーを胸に掲げて少年ジャンプの主人公のようにスポーツに熱く燃えていた。

やはりブログの読者の皆さまはお気づきでしょう嘘です 嘘でございます。
本当は「怠惰」「快楽」「軽佻」と大切な青春を半分腐りながらクルーズしていた
 アルバイトに明け暮れ 汗を流すのは嫌 スポーツなんてもっての他 冷たく冷めきっていた。
しかし残念かな僕の所属していた部活は体育会系の武道系 ガチガチに固められた縦社会 不真面目は許されない 熱血ジェイソン・ステイサム似の元DQNコーチに指導というなの鉄拳制裁で真面目に矯正させられる。
適当な幽霊部員スタイルの僕は元ヤン熱血コーチに執拗な指導を受けていた
 武道系の練習は暴力に直結する 練習は鉄拳制裁なるリンチにかわる。
それは仕方がないことで武道系で不真面目ならば叩かれるのは当たり前だ 真面目にスポーツに打ち込めば良いだけだからだ。

武道系の縦社会に属したならば少しの理不尽な出来事も耐えれる そして言い訳などもっての他 言い訳なんて男の子として格好悪いし 口答えや言い訳はリトル・マイクタイソンと称される監督の逆鱗をピンポイントで刺激し 拳や蹴りの雨あられ 熱血指導で不真面目を真っ直ぐ真面目に矯正していただける
タイソン監督 DQNコーチのありがたい指導を受けても不真面目を貫き通した僕は心底歪んでいるのだと自覚しております
 いや熱血指導がさらに僕を歪ませたんじゃないかな。

肌寒くなってきた秋の夕方 僕はマヨネーズを作っていた 軽快に回るハンドミキサーの音
 それを厨房のスタッフKの声が遮った「ヴィアン君 小麦粉に虫が涌いてる メチャメチャいてる」
あらデシャブかな 前にもこの台詞を聞いたような
そう厨房のスタッフKはまた小麦粉の容器の蓋を閉め忘れ大量の虫を発生させた(以前 スタッフKが小麦粉に虫を発生させた話しは過去の記事参照「Cock Cheese ブルース」)
25㎏の小麦粉 大量の虫入り 響く店のマスターの説教というなの罵詈雑言
「ちゃんと閉めたはずやのに なんで隙間空いてたんやろ」暴言の雨の中 Kは言った
その発言が暴言の雨を嵐に変える 「閉めてないから虫が涌くんやろが!」説教の暴風雨は勢いをました
僕は何事もないようにハンドミキサーのスイッチを入れた いつもの事だと呟いて。

僕の経験上 仕事出来ない人達は繰り返し同じ失敗をする そして言い訳をする 
「間違えました すいませんでした」の二言が言えない人達だ
厨房のスタッフKはその道のプロフェッショナルといっても過言ではない。
昨日 魚屋で冷凍された烏賊を買ってきた 僕はKに明日の昼頃にイカを捌くので解凍しておくように頼んでおいた
そして今日の昼過ぎ冷蔵庫を開けるとイカが解凍されてなかった  「おい イカ解凍するの忘れてたんか?」洗い物をしているKに訊いた
「今からイカ解凍するつもりやった」少しキレ気味に返事が返ってきた キレたいのはこちらの方だ 今から解凍したら何時になるかわからない 下手な言い訳は僕の怒りを加速させる 怒号が飛ぶ厨房裏の昼下がり。

スタッフKは仕事終わりに厨房の洗剤を補充する 1斗缶に入っている洗剤の原液を容器に入れて希釈する
Kは毎回原液をこぼす 地面はヌルヌル ペペローション状態だ
「洗剤もったいないし 滑ると危ないやろ 横に置いてあるじょうご使って入れてるか?」僕はじょうごを指差し Kに訊いた
「何これ ラッパの先っちょみたいなヤツ」じょうごを知らない返答をありがとう 真横に置いてあるのに使わないとは 使って入れろと教えてもらったはずなのに
「じょうご使えよ 缶から直接 入れたらこぼれるやろ」僕は1斗缶の上にじょうごを置いた
「コツつかんだから こんなの使わなくていける」じょうごを元の場所に戻し Kは缶から直接容器に入れた やはり洗剤をこぼし 自分の足にかかるほどに洗剤をぶちまけた そして僕は怒りの言葉をKぶちまける。
「いつもは溢さずに入れれてるのに」ヌルヌルになった足を見ながらKは言った。
ここまで来ると言い訳では無く 嘘だ 今回は失敗したみたいな言い方 止めてくれるかな。

忙しいランチタイム 有頭エビフライのランチが六人前注文された 一人前で2匹の海老が付いている
六人前なので12匹だ 6×2小学生低学年でもイージーだ
スタッフKは海老を揚げ始めた 僕がランチ皿を完成させかけた頃 
「あぁ!海老一匹揚げるの忘れてた!」Kは叫びをあげた。
お前があげるのは叫びではない海老だ  早く海老を揚げろ 料理の完成が遅れる 忙しいランチタイム中 厨房でミスをしてはいけない スタッフKは急いで海老を一匹 フライヤーに入れた。
六人前のエビフライランチを提供し 揚げ皿を見ると一匹海老が残っていた  何コイツ 計算出来ないの?
「海老は原価高いから揚げるの失敗するの気を付けろよ」僕は呆れながらスタッフKに言った
「最初に揚げた数であってた 間違えてない!」Kは僕に熱く訴えてくる。

僕は悟った 間違えて失敗をおかすのではない スタッフKは最初から間違えているのだと 
そして僕は壊れているものは無理に治そうとも思わない主義だ 怒られながら生きていきなさい。
言い訳のプロフェッショナルの言葉をブログに書いていくとキリがない そして妙に疲れる。

男の子が言い訳しても良いときは「浮気がバレた時」だけだと わからない男性が多すぎる やれやれだぜ。